「 小菅 」は、東京拘置所が建立されている場所の町名である。
そして 「 小菅新聞 」 とは、未決の収容者に対して発行されている冊子のこと。
新聞と銘打っているけれど、実際は見開きのプリント用紙が1~2枚程度。
これはオレが居た頃の話なので、今は違う形になっているかもです。
監獄法が変わってからだよね、こんなん出るようになったの。
大拘とか他の未決では見たことないもんなあ…
と思って検索してみたらさ、なんか有名どころの未決囚がブログでこの新聞のコト書いてました。
うーむ…ほんと便利な世の中になったと思いますよ。
在監中にネットにブログUPしちゃうなンて、オシャレだよなあ。
オレも今度やろ …てか、悪いコトしませんから!
ほんと久しぶりにシャバに出ると、スマホが普及してたり色々とビックリですわ。
でさ、あちこちで小菅新聞の話は出てたけど、実物の写真や内容に詳しく触れていないようだったので、過疎中の過疎ブログであるこの場所で…
ひっそりUPしてみようかなー なんて考えてます。
ま、UPするといっても古いやつだからね。
オレが見たのと違う! なんて感じだったら、ごめんね。
2011年に発行されたものが2冊手元にある。
今は知らんが、オレが受け取った当時は房内の備品扱いじゃなく個人への配布だったので、転房したり垢落ちして確定房に移ってからでも、私物として所持ができたと記憶する。
オレの場合、そのままムショまで持って行き、中で他の懲役に見せてたからね。
結構さ、お土産的な感覚で何でも持って帰るタイプなんだよね。
マークシートに変わる前の未決の物品購入願箋とか、刑務所の願箋とか…こっそり持って出るタイプです。
何度も行ってるとさ、無駄なテクニックばかりが身につくんだよなあ。
自分では、かゆいところに手が届く!…と、脳内変換してるけどさ。
さて。
とりあえず、今日は写真だけUPして
詳しい内容はまた後日に書きます。 内容と言っても所内で行われたアンケート結果が主なんだけどさ。
まあまあ、オレが調べた限りは誰も内容とか写真はUPしてなかったからさ、これ見て懐かしいと思ってくれたら嬉しいよね。
懐かしむ人がいるのかい?
うーむ、微妙です。需要がない感がハンパないっス